2024年10月8日、仙台を拠点に活動するトラックメーカー24NEETが約1年半ぶりに新アルバム『銀河鉄道の幽霊』をリリースする。本作は、エレクトロ、ローファイ、アンビエント、そしてJersey Club、Jersey drill等の要素を取り入れた2部構成で、様々なアーティストとのコラボレーションを含むside Aと、インストゥルメンタルが主軸となるside Bから成り立つ、このアルバムはストリーミング形式で配信される。
24NEETは、自身が日々使用する電車に着想を得て、感情が交錯する場所としての列車をテーマに『銀河鉄道の幽霊』を制作。side Aでは、日々の人々の心の動きや、彼とのコラボレーションを通じて出会ったアーティストたちの個性が光り、対照的にside Bでは言葉に頼らない音の中で、列車の内なる心情が表現されている。
アルバム『銀河鉄道の幽霊』の詳細
リリース日: 2024年10月8日
形式: ストリーミング配信
参加アーティスト: Keita、鯖、flo4ttt、Moiroi、Arinaga
プロデュース、ミックス、マスタリング: 24NEET
ミックス協力: FUTA、flo4ttt
side A 楽曲リスト
1. Darkness (Intro)
2. 幽霊の去る夜
3. itumo feat. 鯖
4. 慟哭 feat. Keita
5. イカロスの瞳の裏 (skit)
6. Prayer feat. Arinaga
7. kau voi feat. Arinaga
8. 螺旋 feat. Flo4ttt
9. Really feat. Arinaga
10. 私をわすれないで (interlude)
11. kotaeru feat. 鯖
12. 心象 feat. Moiroi
13. The last of you
14. She and The Darkness (skit)
15. Hope and The Darkness (Outro)
side B 楽曲リスト
1. 流氷の割れる頃 (instrumental)
2. 氷夏 (instrumental)
3. 揺蕩う (instrumental)
4. 星を見て (instrumental)
5. 車窓から (instrumental)
6. Autumn (instrumental)
7. 咲いた (instrumental)
8. スケッチ (instrumental)
この作品を通じて24NEETは、日常的に利用する列車の中で感じた様々な感情の移ろいを表現している。彼が「感情の許容される場所」としての列車をイメージし、それを音楽に落とし込んだこのアルバムは、空間に存在する感情を映し出す一作となっている。
24NEETコメント
「約1年半ぶりにリリースするアルバムで、ここ数年の心情を音楽で昇華してきたシリーズの完結と位置付けています。ここまでは、至って個人的な内容が多く感情を燻らせない様形にしてきた中で活動を通して、知り合えた人々と制作できたことを嬉しく思っています。『銀河鉄道の幽霊』は普段何気なく使う電車を振り返った時に、ここには様々な人々の感情が許容されてると感じたことが起源になっています。自分が乗り降りした後も同じ時間を走り続ける列車の中に存在してる感情の残り香を想像して今回のタイトルを付けました。誰かの琴線に触れられたら幸いです。」
ABOUT 24NEET
2020年から活動を始めた仙台在住のトラックメーカーで、エレクトロ、ローファイ、アンビエント等のジャンルを取り入れた内省的なサウンドを展開。これまでに2枚のアルバム『if it’s true』『leave one’s heart』をリリースし、今回の『銀河鉄道の幽霊』で3枚目のフルアルバムを発表。彼はまた、音楽制作クルー「📡A.P.C.🍿（アンテナポップコーン）」のメンバーとしても活動し、他のアーティストとのコラボレーションにも力を入れている。
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24NEET
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